
水生生物から、川の自然度、つまり川のきれいさを知ることができます。![]() きみの近くの川の様子はどう?上の表と照らし合わせてみたら、川の自然度はどれくらいになっただろう?もしきみの近くの川が汚れているになったら、その川はコンクリートの堤防で囲まれて、まっすぐ流れているんじゃないだろうか?きみは砂場でジョウロに水を組んで流したら水がどういうふうに流れるか見たことはある?そうだね、水は蛇みたいに蛇行して流れるよね。もちろん川だって、自然の状態では蛇行しているんだ。 こういう自然の形を利用した環境に’ビオトープ’というものがある。これはドイツからきた考え方で、ドイツ語で「生物」という意味の’bio’(ビオ)と「場所」という意味の’tope’(トープ)が結びついた言葉なんだ。そしてこのビオトープは自然の状態で生物が助け合っていける環境、生態系ネットワークのことを示す。例えば、周りの自然をいかしてそこに木や植物を植えて、鳥や虫の生活場所を作るんだ。すると、虫は木や植物を食べて、さらに鳥はその虫や木の実を食べる。そうして生命の循環は行われる。つまり共生するっていうことだ。 それじゃ、人間と自然は共生することはできないんだろうか? 自然とは人の手が入っていない状態を示す。さらに、自然の法則は複雑で、多様性に富み、君が予測できないようなことが起こる。しかし、きみが理科の時間に習うような簡単な方程式であらわされたりもするんだ。 ビオトープからもわかるように、生き物は長い歴史の中でともに影響を及ぼしあって生きてきた。そして自然も同じように生き物と影響を及ぼしあってきた。しかし人は、いつしか「文明の発達」という名のもとに自然と離れていったんだ。そして、人の生活範囲はどんどん拡大し、今、自然を破壊しようとしている。そこにはきみの命にかかわる予測不可能な出来事が起こるかもしれない。 だからきみは自然がもとに戻るのを助けなければならない。生態系のネットワークを生かしながら、きみはこれから自然と向き合って生きていく必要があるんだ。 ![]() |
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